指導者・一般部紹介

     天王寺スポーツ少年団支部長  

日笠 晃 准範士 七段

合掌

少林寺拳法には、勝敗を争う試合というものはありません。開祖の教え「半ばは自己の幸せを、半ばは他人の幸せを」を基本理念に願えることができる人づくりをめざし、自信と勇気を手に入れ、人と人とが協力し合う事の大切さを学ぶ事が修練の目的にあります。おかげさまで、老若男女の拳士が自分の体力に合わせた練習を厳しく、そして楽しくやる事ができています。

 

2014年に子どもたちを中心とした、天王寺スポーツ少年団を設立。大阪市スポーツ少年団の本部委員も歴任し、地域に根ざした青少年活動にも、微力ながら今後とも力を注いでまいります。

結手


天王寺スポーツ少年団副支部長

今岡 朗 大拳士 五段

合掌

私は小学校低学年から高校1年まで柔道をしていました。進学した高校の柔道部は全国レベルの強豪校で、一人負けたら必ず二人勝つという教えに嫌気がさして退部したあと、体を動かしたく少林寺拳法の道場に入門したのが始まりです。

途中休眠期間がありましたが、この歳まで続けられることが出来たのは、少林寺拳法の教えと道場での人の繋がりににあったと思います。

昨年は孫と一緒に練習できたことが、思い出になりました。

 

これからも少林寺拳法の教えを人生の道標にして、「健康増進」と「人づくり」の道に一層精進していこうと決めています。

結手

 


天王寺スポーツ少年団 助教

上西 健夫 正拳士 四段

合掌

学生・社会人とアメリカンフットボールに熱中し、引退後見る間に太った身体を何とかしたいと、30歳を過ぎて少林寺拳法の門を叩きました。

少林寺拳法の教えの基本に「自己確立」と「自他共楽」があります。自分を信じられる自信を持ってこそ、自分も他人も笑顔にする思いやりを持つ事が出来ます。子供達には、厳しい修練を通じて自分自身に揺るぎのない自信を持てるように、厳しくも笑いの絶えない指導を共に汗を流しながら続けてまいります。

結手


天王寺スポーツ少年団 助教

園城 達生 正拳士  四段

 合掌

少林寺拳法の目指すところである「自己確立」「自他共楽」は、何をするにしてもとても大切で、基本的なことだと思います。

それを実践することは難しいですが、毎日の生活の中で、一拳士として、追い求めていきたいです。

子どもたちの中には、進学や部活動などで、少林寺拳法から離れていく子がいます。ですが、将来技法や教えを思い出して、再開したいとなった時に、「門をたたきやすい」「帰ってきやすい」環境づくり、空気づくりは大切にしたいと思っています。またそう思ってもらえるような、指導を心がけたいです。

結手


天王寺スポーツ少年団 助教

四井 俊太郎 正拳士  四段

 合掌

私は灰谷健次郎さんの小説「天の瞳」で少林寺拳法を知り、その思想に感銘を受け入門しました。子供たちには「半ばは自己の幸せを、半ばは他人の幸せを」という少林寺拳法の教えを身に付け、明るく逞しく、そして強く育ってほしいと思っています。

結手


天王寺スポーツ少年団 拳士

後藤 弘樹 中拳士  三段

 

合掌

長らくお休みを頂いていましたが、30歳前にして復帰しました。

遅れを取り戻す為に必死で練習に取り組んでいます。子どもたちには楽しみながら、長く少林寺拳法を続けてもらいたいと思っています。

結手


天王寺スポーツ少年団 拳士

檜垣 和彦 准拳士  初段

 

合掌

中学生活も終わろうとする3年の3学期、ただただ強くなりたい一心で北九州市小倉区(当時)にある福岡北道院の門をたたきました。1級までいったのですが、家庭の事情があり高校2年の夏に道院を去りました。

それから長い月日が流れ、50歳を過ぎたころ大阪に落ち着いたのを機に再度少林寺拳法をやりたいと思い、大阪夕陽ケ丘道院(現在休止)の門をたたきました。貧弱な中学生が、ただただ強くなりたい気持ちで入った少林寺拳法でしたが、素晴らしい仲間と出会い、「半ばは自己の幸せを半ばは他人の幸せを」という考えに共感し、少しずつ変わっていったのを覚えていました。その時の記憶が大阪夕陽ケ丘道院へと導いてくれたのだと思います。

そして、この夕陽丘道院でも、良き師、良い仲間と出会い、少林寺拳法の良さを実感しながら修行に励んでいます。現在は、天王寺スポーツ少年団の一員として、子供たちと一緒に楽しく修行しています。 皆さん一度体験にお越しください。

結手